10月25日の横浜ミーティングは歴代<海星>船長も駆けつけて盛会でした!

2014年11月6日

TSCN_Yokohama_20141025_H06510月25日(土)4時から、「東京湾大感謝祭」会場となっていた横浜赤レンガ倉庫でオープン形式でのミーティングを開催しました。TSCNイニシアチブメンバー(以下IM)の福田(MaMa♪:同窓会から駆け付け艶やかな和服姿!)の司会によりミーティングをスタート。


TSCN_Yokohama_20141025_T011一般来場者にも参加いただいたので、まずセイルトレーニングについて改めて理解してもらうため、国際セイルトレーニング協会(STI)制作のプロモーションビデオ「胸を張れ!帆船の冒険 Standing Tall, the Tall Ship Adventure」を上映。この頃には来場者は70名を超え、実行スタッフを含めると100名以上の熱気がだんだん高まってきました。

約10分の上映を終えると、<海星><あこがれ>経験者からは「どこの国でもセイルトレーニングは共通だね」との感想が聞かれました。

続いて、急な海外出張のために止む無く(泣く泣く)欠席となったディレクターの今井からのビデオメッセージと、それに続いてSTI会長のダグラス・プロセーロ氏から届いた日本のセイルトレーニング協会の再興を激励するメッセージがスクリーンに映し出されました。<PDF



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これを受けて、元海上保安官で<海星>航海士を務めたIM倉田(Miwa姉)が、世界のセイルトレーニングの歴史と日本での発足から<海星>の活動について、<海星><あこがれ>の両船でボランティアとして活躍したIM我妻(わがちゃん)が<あこがれ>の活動を紹介しました。



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さらに<海星>をはじめ世界各地のセイルトレーニング帆船でクルーを務め、現在は<みらいへ>の航海士を務める山本さんが駆けつけ、<あこがれ>から民間運営となった同船によるセイルトレーニング事業の様子について語ってくれました。


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そして<海星>のボランティアクルーが中心となって、横須賀を母港にクルーザーヨットを使ったセイルトレーニングを実施している日本セイルトレーニングスクール(STSJ)の活動について、同団体のメンバーである栗原さん(くりりん)が紹介。

<海星><あこがれ>の活動停止後には、こうした様々な形でのセイルトレーニングが続いています。


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これを受けて、米国セイルトレーニング協会(TSA)で2001年「ベストボランティア賞」を受賞したIM中山(カズー)が、米国内のセイルトレーニング活動についてTSAのホームページを見せながら詳しく紹介。 続けて、<海星>で船長を務めた川崎さんとトレーニングプログラムのインストラクターを務めた航海士の小倉さんが日本のセイルトレーニングの再興を期待するスピーチ。最後に<海星>OB&OGに向けて有志で継承してきたヴァーチャルミュージアム「海星記念館」の館長でもあるIM柴崎(ばーさん)からのスピーチで1時間半にわたるミーティングを締め括りました。

会場でサポーターに登録していただいた方も多数あり、今後の活動に向けて大きな一歩となりました。

会場準備をお手伝いただいたセイルトレーニングOB&OGの皆さん、案内表示のPOP、当日のトラックチャート(寄せ書き)などにも大活躍して下さったSalty Friends(SF)代表の高橋(Qタロー)さんほかSFボランティアの皆さん、ご協力ほんとうにありがとうございました!

会場の撤収作業終了後に場所を変えて開催した懇親会も大いに盛り上がったことは言うまでもありません!

なお、会場で皆さんに書いていただいたトラックチャートは、IM田中(ぶんごー)によって翌日の大阪会場にハンドキャリーされました!

次は、2015年春に今後の活動計画を含めた正式な総会の開催を予定しています。またお会いしましょう。そして、それまでの間に、身近な方々にこの活動の紹介とサポーター登録を呼びかけて下さい!