いよいよ夏到来、海の日をはさんでメッセージが寄せられています!

2015年7月22日

皆さん、海の日三連休はいかがお過ごしでしたか?

7月20日を海の日と定めることになったのは、明治天皇が北海道を御巡幸された帆船<明治丸>です。(最近某TV局の夜のバラエティ番組で全然違うことを言っていましたが・・・)  現在、東京海洋大学越中島キャンバス(旧東京商船大学)に保存され、重要文化財の指定を受けている<明治丸>の修復工事が完成し、7月20日に特別一般公開が行われました。当日は整理券が早々に無くなるほど多くの方々が見学に訪れていました。今年秋からは正式に一般に公開される予定です。

帆船は時を超えて変わらない人気がありますね! Tall Ship Challengeの活動にも引き続き数多くのメッセージが寄せられています。10月1日からのHP公開以来、7月20日現在で、ネット上から164名のサポーター登録をいただいています。ボートショー会場など、ネット以外での登録を会わせると400名を超えるまでになりました。


長崎で毎年ゴールデンウィークに帆船フェスティバルをプロデュースしている馬場一樹(パウロ)さんから 「2000年から継続開催されている長崎帆船まつり(正しくは1997年のセイル大阪からの流れ)も今年で16回。5日間で約20万人を集客、約20億円の経済効果と言われ、今ではこういう催しは長崎だけとなっている。しかし接岸した帆船の船内見学見学や、セイルを広げることの無い観光丸でポンポン船状態での港めぐりで留まり、力を合わせて航海する“セイルトレーニング”の魅力は伝わらないまま。そろそろ次の段階に移らないと。。。」

馬場さんは<海星><あこがれ>のほか、オランダの<オーステルスヘルデ>、ポルトガル海軍の練習帆船<サグレス>の乗船経験もある方です。馬場さん、メッセージありがとうございます!帆船イベントももっと活性化したいですし、ほんとうに次のステップの帆船が欲しいですね!(今井)

海星に乗船経験のある東京都在住の依田直樹(ぽっきー)さんから 「学生でヨットをやっていた時に仲間から一緒に乗らないか?と言われ体験航海に参加させていただきました。もともと海が好きだったこともあり、とても楽しい貴重な時間を過ごさせて頂きました(もちろん大変な時もありましたが…) 数ある楽しい記憶の中でも今でも忘れずに覚えています。ぜひ、復活して皆さんにも体験してもらいたいと思います。特に学生には乗ってもらいたいです。そして僕自身もまた乗りたいと思います。いつかはクルーとして学生たちと航海もしたいなーなんて思っちゃうほど復活に期待してます^^」

ぽっきーさん、ぜひ新しい日本のセイルトレーニング帆船を復活させたいですね!

<あこがれ>に乗った一杉真城(すぎ)さんから「今日(7月15日)、横浜・日本丸の写真を、フェイスブックにupして大儀見薫さんの海星の消息を知りたくて検索したら、貴HPにたどり着くことが、できました。今年、古稀を、迎えました。スクーナーボートの素晴らしさを、是非。四方を海に囲まれた海洋王国・日本の誇りを、ぜひ、取り戻したいですね。」

すぎさん、<海星>は、米国セイルトレーニング協会のメンバーでもあるOcean Voyagesに移管され、サンフランシスコにいます。海の環境をテーマにした航海を実施したこともありました。

大阪にお住まいのヨットマン坂口一豊(Tony)さんからは 「神戸YMCAヨットクラブに1967年入部(現在OB)。以来今もヨットをプライベートライフにしています神戸YMCAヨットクラブの現メンバーやOB達15人で《チームあさかぜ》33feetのヨットで大阪拠点で紀伊水道~瀬戸内~九州~南西諸島~四国~山陰~北陸~能登半島等年に数回を(2名~5名のシフト)でクルージングしてます。勤めリタイア組が多いですが皆が海と人が好きです。」

Tonyさんは帆船の経験はないそうですが、セイルトレーニングにも感心を寄せていただきありがとうございます!お隣の関西ヨットクラブが、Soft Bankをスポンサーに2017年アメリカ杯挑戦で盛り上がっていますね!<海星><あこがれ>が誕生した当時も、ニッポンチャレンジが数多くの企業スポンサーによって挑戦を続けていた時でした。多くの一般の人たちの海&セーリングに対する感心が高まっている時期に帆船を復活させたいですね!

皆さん、たくさんのメッセージありがとうございました!